合掌。空は深く澄み渡り、さわやかな季節となりましたが、皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと存じます。

平成二十九年度大まんだらさまのご報告を致します。

大曼荼羅さまの由来

蓮昌寺所蔵の大曼荼羅は、日蓮聖人の高弟日像上人が南無妙法蓮華経と大書なされたもので、高さ七メートル・幅四メートル・美濃紙七五枚継という実に大きな御本尊である。蓮昌寺の本堂が大曼荼羅奉安のため吹き抜けの塔の形式がとられたのはそのためである。一般には「大まんだらさま」と呼ばれ、その霊験は全国津々浦々に知れわたり、昔から今日に至るまで、春秋二回の開帳には、老若男女で人の波となる。

午前十時より一丸様に読経御祈祷後に本堂で御開帳~法話(正福寺 菊岡妙光上人 )~昼食(檀信徒さんによる手作りカレー^^etc)~施餓鬼法要~おくぐり となりました。

今回も大勢の檀信徒、参拝者の皆様で大変に賑やかで荘厳な行事となりました。

澄み切った秋空のように、皆様のお気持ちが爽快でありますようお祈り申し上げます。